3月26日(火)究極の協奏曲コンサートへ
お昼過ぎまで雨が降っていて18時に仕事を終えた後、会場にどうやって向かおうか、開演に間に合うかしらと心配していたら、天気予報通り夕方には晴れてきてラッキー☆自転車をこいで20分程で会場へ。コンサートに余裕で間に合った。この時間帯、職場からは車やバス、電車を使うより自転車が一番会場に早くつけるのだ。
プログラムは最初が三浦文彰さんのヴァイオリンで、休憩を挟んで辻井伸行さんのピアノ。
ヴァイオリンのことは全くわからないけれど、三浦さんの演奏がとても華麗で素晴らしくて、ヴァイオリンってかっこいいのねぇと改めて思った。そういえばこのお方は真田丸のテーマ曲を演奏されていたし、辻井さんもこの大河ドラマの音楽に関わっていらっしゃったからその頃から仲良しなのですかね?
そして休憩後、いよいよ辻井さんのラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番。
ずっと生で聴いてみたかった辻井さんのピアノが聴ける喜びで、指揮者と腕を組んでステージに現れた時には大興奮!手が痛くなるほど拍手してしまった。そして美しいピアノの音と体を揺らしながら弾いてる姿に感極まって涙が、、、。第一楽章の間ずっと涙で視界がぼやけるし、鼻水も出るしで落ち着かなかったけれど、第二楽章からは集中して聴き入った。
演奏が素晴らしすぎて感想が言葉にならないけれど、体も心も辻井さんのピアノの音で浄化されたような気がする。
アンコール後、辻井さんを真ん中に三浦さんと指揮者のニールさんが腕を組んで舞台袖へと帰っていく後ろ姿を見てとても幸せな気持ちになった。素晴らしい演奏をありがとうございました。
今回はチケットをうっかり買いそびれてしまい、気づいた時にはもう完売。残念がっていたら良席をお譲りいただけて、譲ってくださった方には心から感謝しています。
買わずにいられなかったCD
読売日本交響楽団の演奏も素晴らしかった。